私が理系を選んだ理由【ネガティブで~す!】
こんにちは!
昨日のブログで「理系に進んだ理由はいつか明らかにするかもしれない」って書いたけど、もう明らかにします~(笑)
でもね、二言で終わっちゃうし、あるあるすぎる理由です。
私が理系を選んだ理由、それは
ええかっこしいだから~!
つぶしがきくから~!
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私の通っていた高校は、2年生から文理が分かれてました。
だから、高校1年生で文理を選択する必要がありました。
中学までの成績を鑑みても、自分の感覚的にも得意なのは『英語』『歴史』でした。
だから中学までは、「私は文系かな~」って思ってました。
ところが。
数学は決して得意ではありませんでしたが、めちゃくちゃできないわけでもなかった。
では化学・物理・生物は?
物理は、高校1年の物理基礎(高校20152014年度卒なので理科は新課程です)の段階で「無理だな・・・」と感じていました。アウト。
しかし化学基礎・生物基礎はまあ悪くない。
(2年生以降の本気の「化学」「生物」はきつかった。)
ここまでで、「理系に行く可能性」がでてきました。高校1年の夏ごろですね。
☆☆☆
私が理系にするという決断には、親の言葉が効いています。(人のせいにするなって自分でも思うけどね・・・)
私の両親はどちらも文系卒で、理系のことは全く知りません。
母はどちらでもという感じでしたが、父親がごり押しでした。
父は理系に憧れを持っていました。
理系の知識(特に機械系)を持っていると、もっと仕事が面白いのに、と思っていたようです。
(大学入学後、日本の機械産業がどーたらこーたらみたいな本もプレゼントされました。積読してあります。)
文理選択時、父には
「英語はあくまで道具だから、話す中身がないと意味がない」
いわれました。
きっと上記の自分の経験を踏まえての言葉だったのでしょう。
これが決定打になって、理系に決めました。
いや、決定打であることにしました。親の機嫌をとりました。
これが「ええかっこしい」ということです。
でも、これだけでは結局決めきれなくて、
・学校の先生に「理転よりも文転のほうがやりやすいよ」といわれた
・理系のほうが就職がいい
・高校が女子高でリケジョ推しだった
ことから「どうしてもダメだったら文転しよう」という軽い気持ちで理系に決めちゃいました。
これが「つぶしがきくから」ということです。
実際は文転もけっこう大変そうだったし、理系も学部で就職するなら文系とそこまで大きな差はないように思いました。
☆☆☆
人生には避けては通れない壁があるのでしょう。
その壁から逃げ続けるわけにはいかないことも知っています。
でもその壁は、今感じている壁でなければいけないのか?
高校のALTの先生に
"Do not choose it because it is easy."
と言われたことが何度も思い出されます。
「らくだからって理由で選ぶな」
たしかに、今はらくしたいからって理系辞めたい、大学辞めたいって思ってます。
でも「楽しい」の基準で選ぶならやっぱり英語や世界史方面だったなと思います。
大学で一番楽しかったの歴史と文化人類学だったし。
文理選択の時に「自分が何を好きか」「何をしているのが楽しいのか」をきちんと認識する努力をしなかったことが後悔です。
あの時の自分にひとつ言いたいのは、
「親に何を言われても、結局私の人生を生きるのは私であって親じゃないのだから機嫌をとってもしょうがない」ということです。
今時いろんな本やマンガにも書いてあることですが。
学費出してくれるの親ですけどね・・・。
ちなみに人の顔色伺うのは全然治ってなくて、いまだに研究室で「やってくれな~い?」って言われるとやっちゃいます。
みんな、自分のために時間使ってね。
( ´Д`)ノ~バイバイ