テニプリのキャラソン「Birthday-歩き始めた日」がいい曲でした
小6~中学生の間、テニプリが好きでした。
インフルエンザで学校にいけない時、布団の中でひたすらテニプリ読んでたな~。
そして当時は、夜な夜なyoutubeでキャラソン聞いてました(家庭教師ヒットマンリボーンとかも)。
CDもいくつか持ってます。
無性に懐かしくなって10年ぶり(!?)に聴いたら、名曲が多くて驚きました。
中学生の自分は歌詞をよく読んでないし、イントロ、メロディー、アレンジなどへの感受性が物心ついてなかったようです。
大人になってよかったー!!!!
テニプリってどれだけキャラソン出てるのか知りませんが、たくさんあるし、あんなにいい歌を作詞作曲できる人たくさん居てすごい...。
懐かしいなぁ~。なんかあの頃すっごく楽しかった感情を思い出すんですよね。
あの時にあの時間・空間・感情なくして生きては来れなかった。
では、「Birthday-歩き始めた日」という曲について語ります。
この曲は「青酢」というユニットが歌っています。「青酢」は越前リョーマ、不二周助、大石秀一郎、手塚国光で構成されています。
なーつーかーしー。青春をありがとう。
歌詞の好きなところ抜粋です。歌詞全体は検索して見てみてくださいね!
急いでも焦っても空回り
夢なんて慌てて探すモンじゃない
人のため誰のためってワケじゃなく
ただ自分の色で描けばいい
ゆっくり生きてて全然いいよっていう人生観が好きです。
産業革命以降、技術進歩と効率化がすごくて、みんなで急いでる気がします。
息がつまる...。
会社でも「今の作業が何時間で終わるか見積もれ」って言われます。私はこれが苦手です。だって、時間の流れって自分でコントロールできるものではないし、もっと言うと、この世に自分でコントロールできるものなんでほとんどない気がするので。コントロールできるのは自分の気の持ちようくらいでしょうか。
もっと大胆で わがままで 曖昧でかまわないさ
「曖昧」が重要。世の中なんでもガチガチに決めすぎ。
もっとゆるふわで、行き当たりばったりでもよくないですか??
好きになれることから 失敗を恐れずに行こう
歩き始めた その日の君へ
Happy Birthday to you
「歩き始めた日が誕生日」という概念が好き。
何回でも生まれ変わっていい。歩き始めて立ち止まって、引き返すこともあるかもしれないけど、いつでもまた自分の目指す方向へ歩き出せる、はず。
学校生活をくぐって大人になると、いろんなものに怯えて、踏み出す一歩がめちゃめちゃ重い。
小さい頃は心より体が先に動いてた感すらあるのに...。
もっと簡単で あるがままで 鈍感でかまわないさ
ありがとう。簡単であるがままで鈍感であることをお互い許せたら、もうちょい生きやすいのにな~。日本の”世間”はこういう一見怠惰な感じ、許さないですよね。
あなたも失敗していいから、私の失敗も許してください。
いつも いつも楽しい事 ばかりじゃなくてもいいさ
なんか今週ぜんっぜんダメだったわ~みたいなときに、負の循環でなんで自分はできないんだ~ってなるけど、こういうダメな日もあっていいのか~って肩の力が抜けます。
高校生の時、受験とか進路でしんどい時に聴きたかった曲ですが、当時聴いても歌詞の意味を理解できなかっただろうと思います。
今からでもまた歩き出せるように少し準備運動しておきますか。