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『魂の退社』読書感想文 日本社会ってそうだったのか!

こんにちはー!

まだ入社もしてないのに退社した本読みました!

読みやすくて3日でがーーーーーっと読んじゃいました!

 

魂の退社

魂の退社

 

 

ウィキペディアにもあると思いますが

稲垣えみ子さんは、現在50代前半の元朝日新聞社員の方です。

会社員時代にひょんなことから髪型をアフロにして以来、ずっとアフロだそうです。

 

ご本人のお考えで定年を待たずに退社を決断されたのですが、この本は主に「会社を辞めることにした理由」「日本社会は会社社会であるという発見」について書かれていて、最後にちょろっと現在の生活について触れられています。

 

私は今大学に行きたくない状態で、今後会社に入っても全くやってける気がしないので、なんとかあんまりお金を使わずに生きていけないかと思っておりました。

 

そんなとき、書店で偶然稲垣さんの他の著書『寂しい生活』をさらっと立ち読みして(来月買う予定)、衝撃を受けたのでした。

 

冷蔵庫を持っていないそうだ。

 

冷蔵庫がない・・・だと・・・?

 

家電がなければ電気代全然いらなくない!?そんな生活できるの・・・?ていうかそんな生活してみたい!!!

と思ったものの、今月はお金がなかったので、大学の図書館で稲垣さんの著書を探したら『魂の退社』を発見したのでした。

 

私が『魂の退社』で面白かったのは、「日本社会は会社社会」というくだりです。

日本って会社に所属してないと、なかなか生活しにくいよね~という話です。

無職がクレジットカードを作るのは難しいというのは知ってる人多いですよね。

でもクレジットカードだけじゃないんです!!!

 

働きたくない身としては軽く絶望。

 

それから「ブラック社員が作るニッポン」の話も面白かったです。

雲行きの怪しい日本経済。そんな中でお金を稼ぐために企業がしていることとは。

弱者の搾取と会社互助の闇の話が「なるほどね~」という感じでした。

 

さすが元新聞記者。社会のことをよく考えてらっしゃるし、文章わかりやすっ。

 

現在の生活めちゃくちゃ知りたいので早く『寂しい生活』読みたいな~。

あと『もうレシピ本はいらない』も。

 

 

寂しい生活

寂しい生活

 
もうレシピ本はいらない 人生を救う最強の食卓

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